80年続く連続ドラマを一緒に見ないか?

野球は人生そのもの。そういうシーンに出くわすと涙もろくなる年頃のプロ野球観戦記。タイトルは中日ファンの作家である奥田英朗さんの名言を一部お借りしています。

2005年7月23日 オールスター

今年のオールスター戦終了!

打った打者も三振の打者も打たれた投手も抑えた投手も、みんな笑顔で。

真剣勝負から生まれる笑顔が温かく心に広がる。

観客もそう。清原の時にオレンジ色のタオルだけでなく青い色のタオルが掲げられたり、阪神ファンタネダンスを踊ったり、ロッテの一糸乱れぬ応援が慣れてない他球団ファンの参加でバラバラになってたり、観客もみんな楽しんでるのが伝わってきて、テレビの前にいても幸せが伝わってくる。

 

そして、近鉄時代の礒部の応援歌がまた球場に響いた!
ありがとうと思わずテレビに語りかけた。


もし、あの時、ホリエモンが声をあげずに、一リーグ制になっていたら、オールスターも無くなっていたのだろうか。
球団の枠を超えて球場に集まることが出来るこの喜びを、かつては当たり前のものだと思っていたが、今はそうではないと分かる。