80年続く連続ドラマを一緒に見ないか?

野球は人生そのもの。そういうシーンに出くわすと涙もろくなる年頃のプロ野球観戦記。タイトルは中日ファンの作家である奥田英朗さんの名言を一部お借りしています。

2009年1月3日 2009年は大道でスタート

福岡で迎えたお正月。
初詣に行くつもりが、大道典嘉トークショーなるイベントを発見したので、私の2009年は学問の神様ではなく代打の神様に託すことにした。
南海→ダイエーソフトバンクとホークスの歴史を体験した後、名門巨人軍に拾ってもらうわけだが、それでも全然洗練されずに古き良きパリーグのにおいを振りまいている大道は、わざわざ見に行きたい存在なのだ。
というわけで、姪浜(福岡市営地下鉄の終点)から更にバスに乗ったところにあるダイエーに、帰省荷物を抱えてえっちらと行ってきた。


しばらく並んで無事に椅子席を確保し、30分ほど大道の軽快な辛口トークと質問コーナーを楽しんだ後、ビンゴ大会に参戦。
もしもめでたくビンゴになると、グッズが当たるクジが引け、そして大道と一緒に写真が撮れるらしい。

おみくじ代わりの運試しだと張り切っていると、なんと2番目にビンゴ勝ち抜け!!
こいつぁ春から縁起がいいや!

写真を撮ってもらいに前に出ると、「ご夫婦で一緒にどうぞ」と大道の方からありがたい提案が。
実は前の質問コーナーで大道に質問をしたのだが、大道に「よく知ってますね」と言わせるほどマニアックな質問だったようで、大の大道ファンだと思われたのかもしれない。
ありがとう、大道!
そしていい匂いがしてたよ、大道!

クジ引きでは、本命の大道エコバッグではなく、ティファールのフライパンとフライ返しと湯沸かしポットのセットという、大道とは全く関係ないものが当たった。
しかも大きくて重い…。 
持って帰るのは大変だけど、米やカニが当たるよりはマシだと思おう。

こんな訳で、今年はいい一年になりそうだ! 


写真1:後ろの看板が大道にしてはかわいらしい配色。

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写真2:ビンゴに外れた人は、一日店長の大道から福袋を買えば一緒に写真が撮れる。

ダイエーの商魂たくましさにある意味感動。

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