80年続く連続ドラマを一緒に見ないか?

野球は人生そのもの。そういうシーンに出くわすと涙もろくなる年頃のプロ野球観戦記。タイトルは中日ファンの作家である奥田英朗さんの名言を一部お借りしています。

2013年5月23日 大谷翔平、初先発

ついに、日本ハム大谷翔平が一軍にて初先発!

さすがに平日の札幌に駆けつけるのは難しくテレビ観戦したが、3月に東京ドームで見た時より大人になった印象を受けた。

あのときは「訳が分からないけど楽しい!」という無邪気さ全開だったが、今では最下位というチーム事情もあるのか、だいぶ地に足がついてきた様子。

でも投げる球はまだまだ無邪気で、捕手の鶴岡はかなり振り回されていた。

 

球速はすごい。

置きに行く球(カウントを整えるために力を抜いて投げる球)で143km/h出すとは!
日本ハムのエース武田勝が全力で投げて140km/h超えるかどうかというのと比較すると、段違い。
ということは、なぜ武田勝は球速がなくても勝てるのかを学べば、大谷はもっと面白い投手になるだろう。

 

大谷は2失点で降板したが、その後、主砲の中田翔のホームランで同点に追い付き、試合は引き分けで終了。

ルーキーに負けがつかないようにベテラン主砲が意地を見せるというのはよくあることだが
(たとえば楽天マー君のルーキー時代は必ずといっていいほど山崎武司が打っていた)
そのベテラン役を中田翔がやるようになったことに、涙が出そうになった。

5年前はやんちゃでどうしようもなかった中田翔が、こんなに頼れる主砲に育つなんて!そして後輩の面倒をみられるようになるなんて!とすっかり親の気分。

野球はやっぱり何年も続いている連続ドラマだと改めて思わされた試合だった。